交通誘導員ヨレヨレ日記
面白そうなタイトルの本を見つけて、手に取りました。【交通誘導員ヨレヨレ日記】サブタイトルは『当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます』サブタイトルを読んだだけで、面白そうですよね。イラストも臨場感あって、ソソられます。
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実体験に基づく警備員という仕事をやっている上での出来事が、面白おかしく日記形式で描かれています。主人公が所属している警備会社は、70歳以上がほとんどなんだそうです。警備員の仕事、特に建築現場での警備員は想像以上に過酷なようです。建築現場の警備員さんは人手が足りず、少ない人数で無理やり回していたりするようです。切なく、読んでいて笑えない出来事や、個性的な同僚たちとの人間模様、平気で嘘をつくドライバー達とのやり取りなど、面白おかしくテンポよく話しは展開されていきます。漫画化されてもいるみたいです。
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読み終わって表紙を見ていて思い出したのですが、以前、こんな本も読みました。
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作者は違いますが、表紙のイラストは同じ方が描いていますよね。サブタイトルは、『当年66歳、本日も”日雇い派遣”で旅に出ます』となっています。ヨレヨレ日記と同じく、高齢男性の奮闘記なのでシリーズなんでしょうか？派遣添乗員の業務が、日記形式で描かれています。私は旅行が趣味なので、添乗員さんには何度かお世話になっています。大変な仕事だろうな～とは思っていましたが、こちらは想像通りで、面白おかしく読みました。どちらも面白おかしく、サクッと読める本です。
